アウトドア直伝!パラコードで作る頑丈ブレスレットの編み方と結び
ネット上の簡易DIY解説やSNS動画では「結び目の端をライターであぶるだけ」と簡単に紹介されるケースが目立ちます。しかし、ここには耐久性を著しく損なう危険な盲点が潜んでいます。
第一の誤解は、「本結びを硬く締めれば絶対に解けない」という思い込みです。荷造り等で多用される本結びは、コード同士の太さや表面の滑りによって容易に「縦結び」に変形(転覆)し、一定の振動で突然スポンと抜ける欠点を持っています。末端処理には必ず、引き解け防止のストッパーノットを噛ませる必要があります。
第二の盲点は、不完全な「焼き止め(ヒートシール)」です。化学繊維であるパラコードの端面をライターで炙り、溶けた樹脂を接着剤代わりにする焼き止めですが、表面だけを軽く焦がして平らにつぶしただけでは、内部の芯糸(インナーコード7本)が外皮と融着していません。着用中の摩擦によって外皮から芯糸がすっぽ抜けて崩壊するケースが多発しています。ライターの青い炎部分でコードの芯まで均一に溶かし、金属製スプーンやハサミの背でしっかりと圧着して外皮と芯を一体化させることがプロの必須条件です。
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