表参道高校合唱部配信で話題沸騰!坂本九「心の瞳」時空超えた再ブレイクの全貌

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「心の瞳」が持つドラマ性を語る上で外せないのが、あまりにも過酷な運命と、そこに交錯した人間ドラマです。本作は、作詞を手掛けた荒木とよひさ氏と、作曲を担当した三木たかし氏の黄金コンビによって制作されました。当時、ヒットチャートを意識した商業的な歌謡曲とは一線を画し、「大人が本気で愛する人に向けた普遍的なメッセージソングを作ろう」という純粋な情熱から生まれた楽曲です。

坂本九さんはこの曲を深く愛し、妻である女優の柏木由紀子さんに「僕たちのことを歌ったような素晴らしい曲ができた」と、自宅で弾き語りをして聴かせたという逸話が残されています。1985年5月にリリースされたシングル『懐しきlove-song』のB面に収録され、同年8月11日、坂本さんはラジオ番組の公開生放送でこの曲を情感豊かに歌い上げました。

しかし、その翌日である1985年8月12日、日本航空123便墜落事故により、坂本九さんは530名の乗員・乗客とともに不帰の客となりました。結果として、このラジオ生放送のステージが坂本九さんの公の場における「最後の歌唱」となり、「心の瞳」は事実上のラストレコーディング・遺作となってしまったのです。

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