ビックカメラ秋葉原店にレコード店誕生!常時6000枚の品揃えと和牛空港受取の全貌
秋葉原の街並みは激変している。かつて自作PCパーツや白物家電を求めて群衆が押し寄せた中央通りは、いまやアニメコンテンツ、トレカショップ、そして世界各国からの免税客で埋め尽くされている。ネット通販が定着した現在、単に箱詰めの家電を並べてポイント還元率を競うビジネスモデルは限界を迎えていた。
ビックカメラAKIBAが直面していたのは、滞留時間の短縮という課題だ。来店客がスマートフォンで最安値を検索し、店頭をショールーム代わりに使って去っていく。この消費行動を打破するには、ネットでは代替できない「掘り出し物を探す身体的快感」を売り場に組み込む必要があった。
白羽の矢が立ったのが、世界的なリバイバルブームに沸くアナログレコードである。特に日本の良好な保存状態と丁寧なリマスター技術でプレスされた日本のレコード盤は、海外コレクターの間でプレミア価格で取引されている。秋葉原電気街というインバウンドの結節点において、中古リユース市場の熱量を店内に引き込む決断は極めて論理的な防衛策であり、攻めの投資といえる。
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