大分香りの博物館の映えスポット&調香体験!見どころと展示の魅力を完全攻略法

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大分香りの博物館の母体となっているのは、地域文化の振興に力を注ぐ別府大学です。もともと旧ノーザンフェリシモ(旧野口観光)が収集・運営していた膨大な資料を大学が継承し、教育研究および観光資源として2007年に別府市石垣西のキャンパス隣接地に開館しました。大学博物館ならではの学術的なアプローチが随所に息づいており、単なるレジャー施設にとどまらない知的好奇心を満たす空間が構築されています。

館内1階の展示室に足を踏み入れると、紀元前のアラバスター製香油壺から中世ヨーロッパの華麗なポマンダー、そして19世紀から20世紀初頭にかけてルネ・ラリックやエミール・ガレが手がけたアール・ヌーヴォー、アール・デコ期の芸術的香水瓶コレクションが整然と並びます。嗅覚という目に見えない感覚を、視覚的・物質的な造形美へと昇華させた展示は、香水マニアのみならずアート愛好家からも高い評価を得ています。

さらに2階では、香りの原料となる動物性香料(ジャコウジカの麝香やマッコウクジラの竜涎香)や植物性香料の蒸留抽出器具が展示されており、実際に香りを嗅ぎ分ける体験コーナーも設置されています。貴重な天然香料の香りを直接確かめる経験は、香水の構造理解を深める貴重な機会となっています。

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