大相撲三賞2026秋場所の受賞者速報!藤ノ川と美ノ海が敢闘賞&条件付き力士の全貌
今場所の千秋楽が異例の盛り上がりを見せた最大の要因は、人気と実力を兼ね備えた力士たちに課された「受賞条件」のドラマ性にありました。
朝乃山に懸かった「40場所ぶり・史上5位ブランク」の記録
中日新聞Webの取材データによると、元大関の朝乃山は「千秋楽の義ノ富士戦に勝てば敢闘賞」という条件付きで選出されました。もし受賞となれば、約7年ぶり、実に40場所ぶりの三賞獲得となり、これは大相撲史上5位のブランク記録となるはずでした。
幾度の大怪我と番付降下を乗り越え、泥にまみれながら再び三賞候補にまで這い上がってきた朝乃山の姿に、国技館のファンからは大声援が送られました。しかし、千秋楽の義ノ富士戦では惜しくも勝利を逃し、歴史的なカムバック受賞は来場所へと持ち越しになっています。
高安の「二重条件」と新鋭・寿之富士の奮闘
また、ベテランの高安には殊勲賞の条件が付されました。日刊スポーツが報じたその条件とは、「高安自身が千秋楽で勝って勝ち越し(8勝7敗)を決め、なおかつ大の里が幕内最高優勝を果たすこと」という二重のハードルでした。高安は場所中に優勝争いの軸である大の里に土をつけており、「優勝者を破った殊勲の星」としての価値が認められた形です。しかし、この条件も最終的には成就せず、今場所の殊勲賞は該当者なしとなりました。
さらに、若手の勢いを見せつけた寿之富士(報道により寿乃富士表記もあり)も千秋楽の勝利を条件に敢闘賞候補へ名を連ねましたが、あと一歩のところで受賞には届きませんでした。