宮部藍梨と妹・愛芽世は似てる?身長・ポジション・実力の違いを徹底比較
二人のバレーボール選手としての個性は、高校卒業後の進路によって完全に分岐しました。姉の藍梨は高校卒業後、日本の実業団には進まず、アメリカの大学リーグ(NCAAディビジョン1のミネソタ大学など)へ進学。世界基準の高さとパワーがぶつかり合うアメリカの地で、彼女はアウトサイドヒッターからミドルブロッカーへと大胆なコンバートを経験しました。
長身を活かした横の移動スピードと、相手セッターの配球を瞬時に読むディフェンス能力を習得した藍梨は、日本代表復帰後も「センター線で戦術の要を担うブロッカー」として重用されます。元々サイドアタッカーだったため、後衛でのレセプション(サーブレシーブ)や繋ぎの技術にも長けており、従来の日本人ミドルブロッカーにはない高い総合力を誇ります。
一方、妹の愛芽世は関東の強豪・東海大学へ進学し、チームのエースとしてインカレ制覇に貢献しました。愛芽世が一貫して磨き続けたのは、アウトサイドヒッターとしての決定力です。相手ブロッカーの指先を狙うブロックアウト、インナーへの鋭い切り込み、そして劣勢の場面でトスを呼び込む精神的タフネス。ネット際での駆け引きと滞空時間を武器に、純粋なスパイカーとしての技術を極限まで研ぎ澄ましました。