韓国語の「愛してる」は危険?ファンミで失敗しないサランヘヨの裏側を徹底解剖
対面コミュニケーションでの慎重さとは対照的に、若者カルチャーにおけるハングルの「사랑해」は、ヴィジュアルアイコンとしての軽快な進化を遂げています。バイドゥ株式会社が提供するキーボードアプリ「Simeji」によるZ世代意識調査(2022年7月発表)によると、「プリクラで人気の韓国語TOP10」において「사랑해(サランヘ)」が見事第1位(37.1%の支持)を獲得し、2位の「하트(ハート)」を抑える結果となりました。
友人同士のプリクラで落書きとして「사랑해」を使う感覚は、かつての女子高生が使った「ズッ友」や記号的なハートマークに非常に近しいものです。視覚的な文字の可愛らしさや、K-POPカルチャーへの憧れが文字そのものをデザイン化させています。
しかし、この「記号化されたカジュアルなサランヘ」の感覚のまま現場のヨントンやファンミに突入してしまうと、前述の通り敬語規範とのギャップが生じます。カルチャーとしての「ポップなサランヘ」と、人間関係としての「対話のサランヘヨ」を意識的に使い分けるセンスが求められています。
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