ホテルメトロポリタンさいたま新都心の貨物列車部屋!本物運転席と料金特典の全貌
本客室最大の見どころは、何と言っても室内に堂々と設置された本物の運転台ユニットです。国鉄時代から半世紀以上にわたり日本の大動脈を支え続け、近年急速に活躍の場を狭めている直流電気機関車「EF65」と、各地の操車場や支線で貨車を入換・牽引してきた名ディーゼル機関車「DE10」。この2つの伝説的機関車から実際に取り外されたマスコンハンドル(主幹制御器)、ブレーキ弁、各種圧力計、スイッチ類が、職人の手によって精緻に再構成されています。
一般的な展示施設では「お手を触れないでください」と厳重にガラス越しで管理される貴重な鉄道遺産ですが、このコンセプトルームでは宿泊者自身の手で直接レバーを握り、計器の感触を心ゆくまで堪能できます。金属の重み、スイッチを切り替える際の小気味よいクリック音、長年の運用で刻まれたリアルな摩耗痕に、鉄道ファンならずとも息をのむはずです。
さらに客室設備には、JR貨物が保有する貴重なアーカイブ映像や、機関車運転台からの前面展望映像を大画面で鑑賞できる専用モニターを完備。夜間にはライトアップされた計器盤が放つ独特の陰影が室内に広がり、まるで夜間高速貨物列車の機関士として漆黒の線路を疾走しているかのような圧倒的な没入感に浸ることができます。