清水草一とはどんな人物?プロフィールと名車論&人気連載の魅力を完全攻略法
「清水草一」という名前を初めて知った方や、最近の連載コラムで興味を持った読者が抱きやすい疑問について、Q&A形式で分かりやすく紐解いていきます。
Q1:これまでどんな車歴(愛車遍歴)があるの?
A:中古フェラーリ10台以上を含む、累計40台を超える驚異の「偏愛」遍歴を持っています。
清水氏の愛車遍歴は、一般的な自動車評論家のように「常に最新の高級車を乗り継ぐ」ものとは全く異なります。原点となったフェラーリ・328GTSを皮切りに、348tb、F355、360モデナ、さらにはフェラーリ・456GTや308GTB、ランボルギーニ・カウンタック(共同所有)など、数々のスーパーカーを自腹で購入してきました。その一方で、実用車や大衆車への造詣も深く、ホンダ・フィットやトヨタ・プリウス、さらにはオープンカーのダイハツ・コペンやマツダ・ロードスター、BMW 3シリーズなど、時代に合わせて「今、本当に乗って楽しいクルマ」を厳選して所有し続けています。
Q2:なぜ清水草一の「フェラーリ本」はあれほどヒットしたの?
A:雲の上の存在だったスーパーカーを「普通のサラリーマンでも工夫次第で買える現実の目標」へと引きずり下ろしたからです。
1990年代当時、フェラーリといえば一部の資産家や芸能人だけが乗る「別世界の象徴」でした。しかし清水氏は、自著『そのフェラーリください!!』や続く『大乗フェラーリ教』シリーズの中で、購入価格からローンの組み方、実際の修理代、さらには「中古フェラーリは意外と値落ちしないため、結果的に国産高級車を新車で買い替えるより安上がりになるケースがある」という中古車選びの経済的カラクリを、ユーモアたっぷりの私小説風タッチで公開しました。この「持たざる者が知恵と勇気で夢を掴む」というストーリーが、多くのクルマ好きの胸を熱くさせたのです。
Q3:『ベストカー』や『webCG』での連載コラムの魅力は何?
A:メーカーへの忖度を排した「消費者目線の本音」と、開発者の情熱を引き出す取材力にあります。
老舗自動車メディアである『ベストカー』や『webCG』において、清水氏は長年にわたり看板コラムの書き手として活躍しています。例えば、webCGで2023年4月6日に公開された三菱の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の取材記事では、正式発売前から注目を集めていた同車の開発キーマンに直撃し、デザインや 상품企画の裏側にある泥臭い人間ドラマを見事に引き出しました。何千万円もするスーパーカーから、日常の足となる軽自動車のデリカミニまで、すべてのクルマを「人間が作り、人間が愛する対象」としてフラットに評価する視点が、彼の名車論の根幹を成しています。