桃の湯むきは本当に効果的?お湯と氷水を使った裏技のメリット&デメリットを本音検証
桃の剥き方において最も多い失敗の原因は、果実の熟度と剥き方のミスマッチです。桃には「完熟して果汁が溢れる柔らかい状態」と、「山梨や福島などの産地で好まれるカリッとした硬い状態」があります。
完熟桃の場合、湯むきをしなくても、お尻(果頂部)側から爪の背や爪楊枝の裏技を使って皮と果肉の間に隙間を作れば、手だけでスーッと皮が剥けます。ペティナイフの背で桃の表面を優しく撫でるように擦ってから剥くと、果皮と果肉の細胞が剥離しやすくなり、驚くほど簡単に手剥きが可能です。
一方、追熟前の硬い桃の剥き方で手剥きや湯むきを試みるのは厳禁です。組織が固着しているため皮が途中で千切れ、熱を通してもボロボロになります。硬い桃は最初からリンゴや梨と同じ扱いをし、しっかりとした刃付けの包丁で皮を薄く削ぎ落とすのが最も美しく仕上がります。
Tags: