新型タントは2027年フルモデルチェンジ?待つべき理由と変更点を徹底解剖
現行型となる4代目タント(LA650S/LA660S系)は2019年7月にデビューしました。本来のモデルサイクルであれば、軽乗用車の通例である5〜6年目にあたる2024年秋から2025年にかけてフルモデルチェンジが計画されていました。実際、自動車メディアの初期報道では「打倒N-BOXを掲げ2025年に全面刷新」と報じられていた経緯があります。
しかし、ダイハツ工業社内で生じた型式指定申請における認証不正問題を受け、全社的な開発体制の抜本的見直しとコンプライアンス順守プロセスの再構築が断行されました。車両の安全評価試験や開発ステップを従来のスケジュールから大幅に練り直した結果、タントのような基幹主力車種の刷新タイミングは慎重に後ろ倒しされ、現在は2027年冬(12月頃)の市場投入が最も現実的なスケジュールとして浮上しています。
この2年近いスケジュールの延伸は、単なる遅延にとどまりません。後述する電動化パワーユニットの軽規格適合や、厳格化する次世代衝突安全基準への対応をゼロベースで磨き上げる「深化の猶予期間」として機能しているのが実情です。
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