元素は宇宙でどう生まれた?ビッグバンからレアアース誕生の歴史を徹底解説
ネット上の質問掲示板などで「分子と原子と元素の違いがごちゃ混ぜになる」という声をよく見かけます。この3者の関係をクリアにするには、化学式を見ながら考えるのが最も近道です。
私たちが毎日飲む水(H₂O)の構造を観察してみましょう。
水分子1個は、2個の水素原子(H)と1個の酸素原子(O)が化学結合してできています。
ここでの整理は以下の通りです。
- 分子:「水」としての性質(凍ると氷になる、100℃で沸騰するなど)を保った最小の単位。原子がバラバラになると水としての性質は失われます。
- 原子:分子を解体したときに出てくる1つひとつの粒。水分子1個の中には、合計3個の原子が存在します。
- 元素:その原子の種類の名前。水分子を構成しているのは「水素(H)」と「酸素(O)」の2種類の元素です。
二酸化炭素(CO₂)の場合も同様です。CO₂分子1個は、炭素原子1個と酸素原子2個から構成されています。原子の数は合計3個、使われている元素は炭素と酸素の2種類となります。「原子は数えるもの(1個、2個…)」「元素は分類するもの(水素、炭素…)」と記憶しておけば、混乱することは一切ありません。
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