築地七丁目のローソンストア100は存続可能?立地環境とコンビニ淘汰のリアルを徹底追跡
築地と聞くと、場外市場の海鮮丼店に押し寄せる国内外のインバウンド観光客を想起しがちです。しかし、晴海通りを越えて明石町方面へと向かう築地六丁目・七丁目エリアに足を踏み入れると、街路の表情は一変します。
聖路加国際病院に近接するこのエリアは、歴史ある印刷工場や水産関連の事務所、中低層の賃貸マンション、古くからの個人住宅が密集する静かな居住区です。市場移転に伴い大型トラックの往来こそ激減したものの、跡地開発を控える現在も、地域住民と近隣オフィスワーカーの日常的な生活圏として堅固なコミュニティが維持されています。
ここで重要なのが、近隣住民の「日常の買い物難民化」を防ぐ受け皿の少なさです。勝どきや月島方面へ渡れば大型タワーマンションの足元に食品スーパーが存在するものの、築地七丁目の徒歩圏内には大型スーパーが極めて少なく、手軽に野菜や生鮮品を買い揃えられる拠点が長年不足していました。この立地の隙間を埋めたのが、他ならぬローソンストア100でした。
Tags: