ピアス穴の消毒はNg?皮膚科医が教える正しい洗浄法とトラブル予防策を徹底解説
Q1:ピアスの穴から白いカスが出てきて臭うのですが、どうすれば取れますか?
A1:その白いカスは皮脂や角質が固まったものです。ホールが完全に完成している(外しても痛みがなく数ヶ月以上経過している)場合は、ぬるま湯で十分耳を温めてから市販の専用和紙フロスをゆっくり通すか、細めのシリコンチューブを用いて洗浄してください。決して針や爪楊枝などの硬い器具でほじくってはいけません。
Q2:ピアスホール専用の消毒スプレーは使ったほうが良いですか?
A2:日常的なケアとして使う必要はありません。皮膚科専門医の間でも、傷口の管理には「流水と石鹸」が世界標準です。化膿の兆候(強い熱感、ズキズキする自発痛、明らかな黄緑色の膿)が見られる場合は、市販のスプレーでお茶を濁さず、速やかに皮膚科や耳鼻科を受診して適切な抗生剤の処方を受けてください。
Q3:ピアスの穴を掃除する頻度はどのくらいがベストですか?
A3:石鹸の泡を用いたシャワー洗浄は毎日1回、入浴時に行ってください。汗や皮脂をその日のうちに洗い流すことがトラブル予防になります。一方、ホール内部に専用フロスを通すようなディープクレンジングは、完成したホールであっても月に1〜2回程度で十分です。頻繁に通しすぎると摩擦で穴が広がる原因になります。
Q4:ファーストピアスのキャッチの裏側に汚れが溜まります。外して掃除してもいいですか?
A4:ホールが完成する前(開けてから最低1〜3ヶ月)は外してはいけません。無理に外すと再装着できなくなったり、傷口を引っ掻いて炎症を起こしたりします。シャワーのぬるま湯をキャッチの隙間に少し強めに当てて流すだけで、大半の分泌物はきれいに流れ落ちます。